こんにちは。SEOコンサルとWEB制作を行う株式会社PUNGIの室田です。
今回は、私がマラソンに挑戦しようと思ったきっかけであり、人生の転機ともいえる本を紹介したいと思います。
始まりは「1キロランニング」でした
私は半年ほど前から、「1キロランニング」という非常にハードルの低いランニングを習慣にしていました。
在宅勤務が多いこともあり、どうしても運動不足になりがちです。
そして30歳になり、体力の衰えを少しずつ感じ始めてきたので対策として始めたのがきっかけです。

もともと私は、ランニングや運動が好きではありません。
毎日「嫌だなぁ」と思いつつ、1キロなら続けられるだろうと考え、ハードルを低くして続けることを目標にしていました。
しかし、2〜3ヶ月も1キロランニングを続けていると、だんだんと走ることが習慣化してきます。
すると、「もう少し楽に走れる方法はないんだろうか」と思うようになりました。
それまでは何も考えずに走っていたのですが、このタイミングで初めて、ランニングについての情報収集を始めたわけです。
情報収集はなるべく「本」で
私が情報収集をする際は、なるべく本を読むようにしています。
何しろ私にはランニングについての知識がまったくなかったので、ランニングの本を何冊かピックアップしました。
その中でも、Amazonのレビューが多く評判も高かったのが、ブルーバックスの『ランニングする前に読む本』です。
この本が私にとって決定的なランニングの転機となったのは、間違いありません。
『ランニングする前に読む本』とは

この本は、田中宏暁さんという医学の専門家が書いた本で、ご本人も生粋のランナーです。
ブルーバックスは、科学知識を分かりやすく噛み砕いて紹介する理系向けのシリーズです。
例に漏れず、この本も医学的知見をもとにロジカルに書かれていて、「なるほどなぁ」と納得しながら読むことができました。
私はいまだに、ランニングについて何か悩みがあるたびに、この本を手に取って悩みを解消するようにしています。
ここからは、私が個人的に参考になった部分や、読んでよかったと思う部分を何点か紹介します。
学び①:長距離ランは、ほぼ理論が確立されている
まず驚いたのは、長距離ランニングはすでにほぼ理論が確立されているということです。
マラソンは非常に歴史の長い競技です。
そして、ただ長距離を走るという、ある意味ものすごくシンプルな競技性を持っています。
だからこそ、長距離ランに関する研究は出尽くされている、ということがこの本を読んでよく分かりました。
これを「発展性がない」と捉えるのか、「理論が確立している」と捉えるのかは、人それぞれの感覚次第だと思います。
ただ、個人的にはこの点がすごく気に入りました。
経営者だからこそ、「こうすればこうなる」が心地いい
私は一人の経営者として、毎日「経営」という理論が確立されていない不確実性の高い世界で生きています。
そんな中で、趣味や運動までも不確実性の高いものを相手にすると、なかなか気持ちが休まりません。
だからこそ、理論が確立されているほうが、個人的には安心して続けられると感じました。
目標も明確になりますし、「これだけやれば、これだけ結果が出る」ということが非常に分かりやすい。
それが長距離ランのいいところだと思います。
そこに気づけたことが、この本からの一番の学びです。
学び②:日頃のランニングの延長線上に、フルマラソンがある
次に学んだのは、日頃のランニングの延長線上に「フルマラソン」という目標を立てられるということです。
この本を読むまでは、正直フルマラソンなんて一切考えていませんでした。
少なくとも、私には関係のない世界だと思っていたわけです。
しかしこの本では、短い距離でも積み重ねていけば、最終的にフルマラソンを完走できるだけの体力づくりができる、ということが理論立てて解説されています。
私はそれまでずっと、1キロランニングという小さなハードルを毎日乗り越えてきていました。
このランニングを少しずつ距離を伸ばして発展させていけば、いずれはフルマラソンを走ることができる。
その道筋が、すごく明確になったのです。
苦行が、趣味へと昇華した
それまで、1キロランニングは私の中で苦行でしかありませんでした。
体にいいからという理由だけで、修行のように1キロを走っていたようなものです。
しかし、「フルマラソン完走」という新しい目標ができたことで、その苦行がいつの間にか趣味へと昇華しました。
そのきっかけをくれたことが、この本の読んでよかったと思う点です。
学び③:ランニングは、私の体に合っている
そして最後に、「ランニングは私に合っている」と思わせてくれたのも、この本です。
筋トレが続かなかった理由
私は昔、ムキムキのマッチョマンに憧れて、筋トレを頑張っていた時期がありました。
しかし筋トレは、運動も大事ですが、とにかく食べることが重要になってきます。
質の高いものを、大量に食べる。そうした生活が必要になるわけです。
私はその生活を長く続けることができませんでした。
もともと食べることに執着がないうえに少食なので、たくさん食べてむしろ体を壊す、ということが何度もあったのです。
それで、「私には筋トレは向いていないんだな」と身に染みて感じていました。
ランニングは「身軽になる」競技
一方でランニングは、記録を伸ばすためには体脂肪率を落とし体を身軽にしていく、という調整が大切です。
これは、私にとってすごく愛用が良いと感じる部分でした。
もともと少食で体重も軽いので、あとはこれ以上体重を落とさないようにしっかり食べて、毎日体づくりと体力づくりをしていけば、なかなかいい記録が出せるのではないか。そんな自信につながったのです。
少なくとも、筋トレよりも私の体に合っている競技だと思わせてくれました。
この点が励みになり、今もランニングを続けられています。
まとめ:ランニングに興味があるなら、絶対に読んでほしい一冊
今回は、私の人生をガラッと変えてしまった『ランニングする前に読む本』を紹介しました。
この本には、テクニカルな部分や細かい知識が非常に多く詰まっています。
また、初心者がランニングをする際に気になることも、かなり網羅されていると思います。
- ランニングをしたい人
- ダイエットをしたい人
- もっと記録を伸ばしたい人
とにかくランニングに興味を持っている人には、絶対に読んでほしいバイブルのような書籍です。
私もこれから何度も何度も読み返して、この本の力を借りていくと思います。ぜひ参考にしてください。
